原因不明または使いすぎとされることが多い。神経痛扱いされて、湿布や痛み止めで誤魔化されることが非常に多いですね。
指の症状は「痛いところ・炎症のあるところ」と「原因のあるところ」が離れていることがものすごく多いのが特徴です。
「筋膜」という組織に注目してみれば全身が途切れることなく繋がっている構造で、どんなに小さな動きでも「複数の筋肉や関節」が関係して「綱引き」をしています。で、この「綱」が「凝る」「ひきつる」「裂ける」「浮腫む(老廃物が溜まる)」「炎症する」、そして「余計に凝る」「余計に~以下略。
この凝りやひきつり等が、「見掛け上は一本の筋肉・腱・靱帯」の数カ所で連鎖的に起きた「結果」が症状として「別の場所に現れた」のが表題の症状になっていきます。実際にソコにも凝りやひきつりや炎症も起きますが「結果」なので、結果だけを処理(治療)しても「次の結果が生産される」わけです。
具体的には指や手首付近の痛みや腱鞘炎で、最低でも肘周辺まで、時には肩周辺までの調整が必要になってきます。