施術法紹介

ここでは当院の代表的な施術について簡単に説明します。堅苦しいのは苦手なので、ゆる~く解説します。「+」としているのは補助的に使うという意味です。メインは接触鍼治療か刺鍼治療かの二択です。

接触鍼法

当院の最も基本的な施術法です。刺さない鍼(というよりささらない鍼?)を使います。形には様々なバリエーションがありますが、森本式鍉鍼を最もよく使います。

皮膚に触れさせるだけで、鍼を刺すのと遜色のない効果を得られます。確信をもって使用していますが、ソレはソレとして使ってる本人も不思議です。いくつかの理屈は存在しますがこことは別に紹介します。

刺鍼法

鍼灸といえば普通は皮下に鍼を刺すもの。痛そう。大丈夫?とか思いこんでいませんか?実のところ技術でどうにでもなってしまうのが刺鍼痛。例外は毛穴に刺さった時(不可抗力)と、極一部のポイント(普通は避けます)。ただし、強い刺激でないとダメだ!という場合はその都度相談です。たいてい、刺されたところより患部のほうがずっと痛かったと御納得頂けてます。常連様で敏感な方いわく蚊に刺された感じらしいです。つまり後がかゆいとか(笑)。慣れてくると寝る人多数です。

+隔物灸

基本的にお灸は隔物灸をしています。皮膚に直接艾(もぐさ)を乗せて火をつけるのが古来より効果の高い灸法とされてますが、いまどきは嫌がられることがほとんどです。痕がのこるリスクもありますし?というわけで「灸点紙」というものや厚めのサジカルテープの切片の上で施灸します。基本的にふわっとした温感です。

+ソフト整体

〇〇式とかいうのはありません。臨床経験十数年の間に見たり聞いたり閃いたりで培ってきた技術で行います。例えば五十肩に対して施術する場合でも、痛くない範囲で肩~腕をくるくる回すだけであら不思議!みたいなことをします。簡単そうでコツがイッパイ必要な事を、その方に合わせたコツごと運動指導します。よい子は真似しちゃいけません。その方だけのオーダーメイドです。