大ざっぱに急性腰痛と慢性腰痛に分けて紹介します。
急性腰痛 a.腰椎捻挫 b.腰椎椎間板ヘルニア c.腰椎圧迫骨折 慢性腰痛 a.椎間板変性症 b.変形性脊椎症 c.骨粗鬆症 d.腰部脊柱管狭窄症 e.腰椎分離症・すべり症 |
おおよそ、上記のものがよく遭遇する腰痛です。もちろんこれ以外にも腫瘍やカリエス(結核性のもの)など様々です。
次に、原因で分類すると下記の様になります。
Ⅰ.脊柱・体幹の異常(筋・靱帯の異常/脊椎の疾患) Ⅱ.神経系の異常 Ⅲ.症候性の腰痛症(産婦人科疾患から/泌尿器科疾患から/消化器疾患から) Ⅳ.精神科的疾患 |
治療をする側としては、こういった分類で腰痛を考えていきます。個別の病名・疾患の詳細については割愛します。お知りになりたい場合は、ネット検索をお勧めします。2~3ヶ所の専門病院の解説を調べれば詳しく、あるいは分かりやすい説明が見つかります。鍼灸院的にはもうちょっと違うところを説明したいので。次回はそのあたりを書きます。