東洋医学はとにかく対話を大事にします。雑談もしかり。問診だけではなく、顔色を見るし、全体を観るし、触診して、声(の高低や息づかい)を聞いて、施術は治療と同時に患者さんのからだへの問いかけです。言葉と接触を介したコミュニケーションはメンタルケアの面でも重要な要素と考えています。からだ以外にもやさしい。推しの理由その3です。
おまけ
1でも述べましたが、昨今の医師はPC画面とにらめっこしている方も多く、ただでさえ短い診察時間の価値がだだ下がりしています。医師にとって診察時間をいかに短くするかは最も評価すべき技術のひとつであることは確かですが、心理的要素として顔を合わせるぐらいは必要です(もちろん例外はありますが)。この一点だけは苦情を申し上げたい。まぁ、電子カルテ化が当たり前の現代で、年を食うとPC入力は集中しないとしんどいのは理解しますし、実感してますが。えぇ、老眼とかホントいやですねぇ……乱視もあるからもうホントに(泣)。最近の総合病院などの大きなところでは、PC入力は助手が行っているようです。一人親方には羨ましい環境です(笑)。