こりと痛み

よくある勘違いのお話です。結論から言いますと、こりとは痛みの一形態です。日本語が精妙な表現に富んでるということです。だるい、重い、ジクジクするなど表現が多彩なので時々わからなくなりますが、「痛み」に痛み以外の不快感を絶妙にミックスしたら、そうした表現が生まれます。したがって、肩こりと言うとドクターに「ふ~ん」と受け流される事が頻発しますが、痛いといえばちゃんと聞いてもらえます。だるいや重いも、痛くてだるいの様に痛みを重ねて言うと受け取ってもらいやすいと覚えておいてください。ただし、肩が重い(痛くて重い)と身体が重い(倦怠感)とは意味がまるで違うので、そこは誤解しないでください。嘘はいけませんね。